電車運転士の志望動機の例文と書き方

電車運転士の志望動機の例文と書き方
電車の運転士は、企業(鉄道会社)によって育てられる職種という側面が強く、実際、就活前にはなれると思っていなかったが、入社して数年後には運転士になれたという事例が少なくないようです。運転士の適性としては、責任感、集中力、粘り強さ、自己管理能力といったものを挙げることができ、鉄道会社はそのような適性を備えた人材を選び、運転士として育成します。
子供のころから運転士に憧れて夢を実現した人も多いとは思いますが、人命・安全が第一というシビアーな職種ですので、志望動機で憧れの職業であることだけを書いても、いささか内容希薄なものになってしまいます。そこで、志望動機では、数ある鉄道会社の中から特にその会社を志望する理由を具体的に説明しましょう。会社訪問で受けた印象や先輩社員からの情報をもとに、自分の抱いた企業イメージを志望動機に結び付けましょう。


次に、応募の際に希望職種として運転士を志望できる場合の志望動機例文を紹介します。
●大手私鉄の運転士志望の場合

私は、中学・高校のときに□□□線で電車通学をしていました。毎日先頭車両に乗り、運転士さんの後ろ姿を拝見しながら、運転士という職業へのほのかな憧れをいだいていました。それでも運転士は男の仕事と思っていたのですが、貴社におかれては、すでに何名もの女性運転士が勤務していること、しかも運転士の仕事に男女の区別はないということを知り、思い切って応募させていただきました。また、□□□電鉄の駅員さんは真面目で紳士的というイメージを持ってまいりましたが、会社訪問をしたときに、社員の方々にとても優しく親切に応対していただき、感じ入りました。運転士志望の新入社員は必ず駅員を経験し、それから希望部署に配属されるとのことですので、私もまず駅員として□□□精神を学び、早く一人前の社員になれるようがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。