鉄道会社・技術系専門職の志望動機 例文

鉄道会社・技術系専門職の志望動機 例文
【鉄道会社・車両関係専門職の志望動機例文】

私は、中学生のときに貴社の新型特急車両□□□を見て以来、電車に強い関心をもつようになりました。鉄道クラブに入部して、車両の構造や機器類の仕組みなどを詳しく知るにつれ、鉄道車両の奥深さや面白さにひきつけられて夢中になりました。高校・大学でも鉄道のクラブ・同好会に所属してつねに最新情報に接しながら、鉄道会社への就職をめざして機械工学・電気工学など専門科目の学習に励んでまいりました。
数ある鉄道会社の中から貴社への就職を希望いたしましたのは、□□□を初めて見たとき以来、貴社の電車・駅の発展・変貌や、社員の方々の働く姿に注目してきたからです。つねに先進性をもって革新的な車両や運行システムを開発し、安全運行を実現している貴社と、いつも真面目に仕事に従事していらっしゃる社員の皆様に、尊敬と憧れを抱きつづけてまいりました。自分もぜひ貴社の一員として車両の保守点検に携わりたいと思い、このたびの新卒採用に応募させていただきました。
ご採用いただけた暁には、列車の安全運行を支えるさまざまな技術の修得に邁進し、車両への愛情をもって点検・整備に当たることのできる車両整備のエキスパートをめざして努力する覚悟です。車両整備を自分の天職と思ってがんばりますので、何卒よろしくご指導のほどお願い申し上げます。

【鉄道会社・保線関係専門職の志望動機例文】

私が鉄道の保線の仕事を知ったのは、小学校6年生のときのことでした。地方の小学校の社会科見学で鉄道会社の車両基地のような施設に行き、点検中の電車や保線のための特殊車両などを見学しました。同級生たちの関心は電車に集中していたようですが、私は特殊車両と保線作業のほうが強く印象に残っています。その後、長い間、そのことを忘れていましたが、高校のときに鉄道紹介のテレビ番組をたまたま見て記憶がよみがえり、保線員の人たちの逞しい仕事ぶりやヘルメット姿に憧れを感じました。以来、保線員としての就職をまじめに考えるようになり、その道をめざして進学先も選びました。
貴社への就職を第一志望として考えましたのは、東京で通学に□□□線を利用するようになり、貴社への愛着を感じるようになったからです。まず、駅員の人たちのまじめで親切な態度に感心させられました。また、相互乗り入れしている路線で事故が発生し、私の乗車駅が大混雑したときも、駅員の方々の応対が素晴らしかったです。とても良い社風の会社と拝察し、好感が持てました。車両も優秀で、運行も事故のとき以外はとても正確で信頼できます。そのような列車ですから、安全運行を支える保線の仕事もやり甲斐があると思いました。
保線の仕事は、まさに縁の下の力持ちでなければならないと思います。しっかり技術を磨いて、つねに安全管理を怠らず、責任感と誇りを持って仕事に邁進できるよう、日々の研鑽と自己管理に努めてまいります。何卒よろしくお願い致します。