芸能マネージャーの志望動機の例文と書き方
芸能マネージャーが目標とすべきことは、自分の担当する芸能人をスターに育て上げることです。マネージャーはビジネスマン(あるいはビジネスウーマン)であることを自覚し、商品である芸能人がなかなか売れなくても大切に扱い、よき相談相手となって商品を磨き、営業活動で少しでも良い仕事のチャンスを与えられるよう努めるのです。スターや芸能界に憧れるのではなく、自分がスターを育てるビジネスマンになるという意識を、志望動機の中で表現しましょう。
●芸能プロダクションのマネージャー志望の場合①
自分が担当するタレントさんには何が何でもスターへの階段を上ってもらい、あのスターにはあのマネージャーあり、と称えられるほどの存在になりたいと思って御社を志望いたしました。そのために、私はすべてのタレントさんを大切にし、やる気を出してがんばってくれるように応援します。とは言え、新人マネージャーの前途にはきびしい現実が待ち受けているかもしれませんが、けっしてへこたれずに、高校時代にラグビーで鍛えた体力でタレントさんをしっかりサポートし、苦楽をともにして乗り切っていく覚悟です。なにとぞよろしくお願いいたします。
芸能マネージャーの仕事は時間が不規則な上に、夜遅い酒の付き合いや、何日も会社で寝泊りすることさえあり、体力がなければつらい仕事です。また、仕事関係の人たちとはつねに礼儀正しく接しなければなりません。体育会系の出身でなくとも、その乗りで勤めることができる人に向いています。
●芸能プロダクションのマネージャー志望の場合②
私は高校時代にラグビー部でフォワードを務め、大学ではワンダーフォーゲル部に籍を置いてきましたので、体力には自信があります。芸能マネージャーは体力勝負の激務であると伺いましたので、自分のその特長を活かすことができると思い応募いたしました。また、困難に直面してもファイティングスピリットで克服する気概を持っています。取引先とのコミュニケーションも大切にしてがんばりますので、よろしくお願いいたします。