システムエンジニアの志望動機の例文と書き方
システムエンジニアは、クライアントが求める情報システムの要件に基づいて、プログラムの作成とハードウェアの調達を行い、構築したシステムをテストしてバグを修正してからクライアントに納品するという仕事を担当します。また、システム稼動後の運用状態をチェックし、バグの修正や、改善点があればクライアントに提案するというアフターサービスも担当します。
このように、本来、システムエンジニアは純然たる技術職ですが、プロジェクトの初期段階からクライアント企業との折衝に当たり、システム納品後もルートサービスのようにクライアント企業を訪ねて、運用管理のサービスに当たります。従って、IT企業によっては、営業的センスを求められるケースが少なくありません。実際、プログラムの作成をプログラマに委託することにより、プログラミング言語に習熟していなくても、クライアントとの折衝能力でシステムエンジニアとして通用するようです。
システムエンジニアの志望動機では、クライアントとのコミュニケーション能力をPRしておくことも大切なことです。
●IT企業のシステムエンジニア志望の場合
緻密にシステムを構築し、それが期待通りに動作したことに喜びや感動を覚えることから、システムエンジニアの道を志望いたしました。期待通りに動作しないことも珍しくありませんが、この仕事は好きな道ですので、深夜までミスの発見や修正に取り組むこともいといません。また、お客様との打ち合わせや協議をすることも、私は大好きです。お客様に納得していただけるシステムを構築するため、担当者の方々との親密なコミュニケーションに努めてまいります。貴社のお役に立てるよう精一杯勤めさせていただく所存ですので、なにとぞよろしくお願いいたします。