食品会社への志望動機の例文

食品会社への志望動機の例文
食品会社とひと口に言っても、味の素のように巨大なグローバル企業もあれば、地方の名産品を生産している老舗メーカーもあります。いずれにしても、食品メーカーは企業の個性が把握しやすいですから、なぜその企業を志望するのか、志望動機を具体的に書きやすいと思います。
【食品会社の志望動機例文①・大企業】

私は、御社における新商品の開発能力の高さに注目し、自らもその開発事業に携わることができましたら幸いと思い応募させていただきました。食品業界では、食の安全や新しい食文化の提案があたかもグルメブームと健康ブームの後遺症のように定番化していますが、海外の優れた食品を輸入したり、地方の特産品を全国流通させたりする商売は、商社に任せておけばよいと思います。独自の創意工夫によって新商品を生み出す御社こそが、食品メーカーの理想的な姿であると考え、応募を決心しました。

【食品会社の志望動機例文②・地方企業】

グルメブーム以来、味噌・醤油などでも、こだわりの逸品と賞讃される各地の特産品が注目を集めるようになりましたが、現実には、ナショナルブランドと呼ぶべき大企業の製品がスーパーの棚を占領し、安価なものほど大量に売れているのが現状です。私は、味噌王国とも称すべき故郷の美味しい製品が、大消費地の首都圏でももっと売れてほしいと思っています。貴社の味噌・醤油にはそれができる潜在力があると思い、その実現を願って応募させていただきました。