DTPオペレーターの志望動機の例文と書き方

DTPオペレーターの志望動機の例文と書き方
DTPオペレーターとして就職した場合、退職までDTP専業で勤務するケースが多いと思われます。ただし、グラフィックデザイナーとDTPオペレーターが同じ職場(デザイン室)で勤務している会社や個人経営のデザイン事務所などでは、DTP要員として採用されても、仕事に習熟するにつれてデザインまで任されるケースが少なくありません。また、勤務する側としても、まずDTPを経験し、それからデザインへというプランを考えている人もいるでしょう。最終的にデザイナーを志望している場合は、応募の際にその点を志望動機で明記しておきましょう。
●DTPオペレーターの志望動機例文・DTP専業の場合

私は、モニター画面上で美しいデザインやレイアウトを組み立てていく作業がとても好きです。緻密な作業が性に合っているとも思います。そして、それがさらに美しく印刷されたのを見ると感動を覚えます。その喜びをいつも感じていたいので、DTPオペレーターを志望いたしました。ソフトは、イラストレーターとクォークのほかに、フォトショップやインデザインでも十分に対応できると思います。技術的に足らない部分はその都度研究に励み、より速く、より確実に作業できるよう日々努力いたしますので、なにとぞよろしくお願いいたします。

●DTPオペレーターの志望動機例文・デザイナー志望の場合

私は、大学でグラフィックデザインを専攻しましたので、将来はグラフィックデザイナーとして認められたいと考えております。しかし、その前にDTPの技術面を十分に理解し、あわせて制作作業の実際を勉強させていただきたいと思い、まずDTPオペレーターとしての就職を志望いたしました。もとより、貴デザイン研究所への応募は、高名なる所長の下でデザインの技術的なことから仕事に対する考え方まで、あらゆることを勉強させていただきたいという思いからですが、今は何よりもDTPについての理解を深めたいと思っております。使えるソフトは、イラストレーター、フォトショップ、クォーク、インデザインなど。エクセルもかなり使いこなせます。未熟な点は一つひとつ克服できるよう日々努力を怠らず、スタッフの皆さまにご迷惑をお掛けしないよう仕事に励みますので、なにとぞよろしくお願いいたします。