ブライダル(ウエディング)プランナーの志望動機の例文と書き方
ウエディングプランナーは、一見、とても華やかな雰囲気に包まれた仕事のように見えます。しかし実際は、地味な作業をこつこつ、てきぱきとこなすことや、細かな気配りもたくさん必要な仕事です。志望動機で華やかさへの憧れに触れることは、軽薄な職業選択理由のように感じられますから、避けた方が良いでしょう。
ウエディングプランナーの志望動機としては、新郎新婦の幸せを祈る心、人生の門出を祝福する心、そのお手伝いができることの喜び、そのようなお客様に対して親身で奉仕する気持ちをアピールすべきです。どのような職種でも、心のこもっていないサービスは、いずれお客様の不満を招きます。真心のこもったサービスの姿勢こそが、この仕事で成功するための基本条件であると言えます。
なお、この職種の名称は、業界内でも統一されていません。「ウエディングプランナー」または「ブライダルコーディネーター」が多数派のようですが、「ブライダルコーディネータ」と音引きしない表記もあります。また、「ブライダルプランナー」と称している業者もあります。志望動機を書くときは、志望企業と異なる名称・表記を使わないように気をつけましょう。
●結婚式場のウエディングプランナー志望の場合
それまで名前もお顔も存じ上げなかった新郎新婦と縁あってお知り合いとなり、お二人の人生最高の瞬間に立ち会える喜び。私は、ウエディングプランナーという仕事を、とても幸せな職業だと思います。新郎新婦のためにもっとも心に残る演出をして差し上げたい、とりわけ、女として一番輝いてほしい花嫁のために、私にできる精一杯の婚礼プランと披露宴をご提案したい、そういう思いでウエディングプランナーを目指して勉強してまいりました。貴社を志望いたしましたのは、新築なった□□□□□バレスがとても優れた設計の斬新な結婚式場であり、ウエディングプランを企画する上で無限の可能性を秘めていると感じたためです。素晴らしいウエディングステージで、新しい結婚式の歴史を創ってゆきたい、私はその思いで貴社のウエディングプランナーに応募させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。