調理専門学校の志望動機の例文
【調理専門学校の志望動機例文】①
〈フランス料理専攻の場合〉
私が中学生のころから、よく祖父に連れられてフランス料理のレストランで食事をするようになりました。祖父は外交官で、フランス大使館にも駐在したことがあり、パリの一流レストランで祖母と一緒に食事をするのが好きだったようです。そのころ幼かった私の父を日本に残して赴任していたため、祖父は父のことを料理文化に理解のない男にしてしまったと言って後悔しています。私を連れてレストランへ行くのは、父にしてやれなかったことを私にしていたようです。お蔭で、私は中学生のときから本格的なフランス料理を知ることができ、今はそのシェフになることをめざしています。貴校は、6ヵ月間のフランス校留学ができるという点が大変魅力的です。ぜひフランス校で本場のシェフの指導を受け、いずれは祖父が喜んでくれる一流のシェフになりたいと思っております。
【調理専門学校の志望動機例文】②
〈パティシエ志望の場合〉
中学生のときにバレンタインチョコを自作したのがきっかけで、お菓子作りが趣味になりました。都内の有名店を訪ねては気に入ったスイーツを購入したり、ホテルのレストランでパティシエの創作スイーツを注文したりして、その真似をして自分で作ってみるのですが、どうしても思い通りには作れません。そこで、お菓子作りを基本からしっかり勉強し直そうと思い、製菓の分野でも高名な貴校への入学を決心しました。今は、趣味のままで終わらせるのはもったいない、1年間みっちり勉強し、フランス留学もさせていただいて、何としてもプロのパティシエになりたいと思っております。気を抜かずに精一杯がんばりますので、どうぞよろしくお願いいたします。