看護専門学校の志望動機の例文

看護専門学校の志望動機の例文
【看護専門学校の志望動機例文】
〈思いやりの心をテーマに〉

私の家には病気の祖母が寝たきりの状態で暮らしています。寝たきりと言っても、今はとても元気なのですが、3年前、私が中学3年の冬には危険な状態で、入院した病院の先生からは年を越せないかもしれないと言われたほどでした。そのとき、私は悲しくて泣き出してしまいましたが、祖母の病床でてきぱきと働いていた看護師さんが熱心に慰め励ましてくれました。祖母の病状が回復して在宅医療を受けるようになってからも、その看護師さんがいつも訪ねて来て、明るく祖母の相手をしてくれます。祖母は、その人のことをとても気に入り、信頼しているようです。祖母が今元気なのは、その人のお蔭だと思います。私は、その人のように患者や家族の心の支えとなるような看護師になりたいと思い、その人の出身校である貴校への進学を決心しました。

【看護専門学校の志望動機例文】
〈地域社会への貢献をテーマに〉

高校生になってから校外学習で在宅介護のボランティア活動を経験しました。看護師や介護士の方と一緒に患者さんの家を回って、その仕事のお手伝いをし、一人暮らしのお年寄りの家では掃除などもしました。そのときにとても印象的だったのが、私たちの町には至る所に在宅での医療や介護を必要としている人たちが生活しているということでした。私も、その看護師さんや介護士さんのように、地域の弱い立場の人たちを支援する仕事がしたいと思い、優秀という評判の高い貴校への入学を希望しました。なお、介護士の仕事は見るからに力仕事なので、私には向かないと思いました。私の希望職種は看護師です。