保育士の志望動機(志望理由)の書き方と例文


保育士は、子供が好きでなければ務まらない仕事です。志望動機や志望理由には、必ず自分が子供好きであることを明記しましょう。また、元気で気ままに動き回り、個性もさまざまな大勢の子供たちを相手にすることは、未経験の人が想像する以上に体力を使う仕事です。健康や体力に自信がある人は、そのこともはっきりとアピールしましょう。
短大や専門学校で体験した保育実習では、さまざまな失敗を経験したと思います。それによって保育士として務まるかどうか自信をなくしている人も多いでしょう。しかし、保育実習での失敗は、返って良い経験になったという風にプラス思考で考え、自分のやる気をアピールしてください。

保育士志望動機例文

私は高校生のときに小さな甥や姪の遊び相手をすることがとても楽しかったので、進路を決めるときには、ためらわずに短大の保育学科を受験しました。この選択は間違いではなかったと思っています。保育実習では、初対面の子供たちを相手に緊張してしまったこともあり、失敗をたくさんしました。子供たちから馬鹿にされたこともありました。しかし、そんなときに保育園の先輩保育士さんから「失敗も勉強のうち」と言われて、とても救われた思いがしました。今は本当に良い経験をさせてもらったと感謝しています。採用していただいたら、失敗を恐れずに、積極的に子供たち一人ひとりと向き合っていきたいと考えています。子供が大好きな私は、保育士が天職だと思っています。毎日元気でがんばりますので、どうぞよろしくお願いいたします。