調理師の志望動機 例文

調理師の志望動機 例文
調理師となる道はさまざまにありますが、ここでは、現在主流になっていると思われる調理師専門学校を終了して調理師免許を取得した人、あるいは取得予定の人の場合について、志望動機の書き方を考えてみましょう。
調理師免許は、プロの料理人としての国家認定を受けた証ですが、一人前のシェフや板前としてひとり立ちする道程の第一歩を踏み出したに過ぎません。そこからが本格的な修行の始まりであり、一流の料理人となるためのチャレンジの開始です。

志望動機では、修行の第一歩を踏み出すに当たっての決意として、自分がどのような料理人になりたいのか、あるいは料理人として何を目標としているのか、自分自身の理想とする将来像を簡単でいいですから明確に描いてみせましょう。その上で、志望する職場(ホテル、レストラン、料亭など)に勤務することが、目標実現にとってどういう意味をもつのか具体的に述べましょう。たとえ不確実な希望であったとしても、はっきりとした将来ビジョンを描けることは、自分自身の確かな意志の表明であり、先方からの信頼につながります。
【調理師の志望動機例文】

私の目標は、故郷の街・尾道か、または自分が終の住み処にすると定めたどこかの美しい町で、ミシュランの三ツ星レストランと評価される店をオープンすることです。そのためには、いずれはヨーロッパでの修行も必要かと考えています。しかし、目標をめざすための第一歩は、尊敬するシェフとたくさんの優秀な先輩方がいらっしゃる貴店にてしっかりと踏み出さなければと思い応募させていただきました。