ゴミ収集の志望動機の例文

ゴミ収集の志望動機の例文(1)

私がゴミ収集業務を志望する理由は、第一に自分の最大の長所である体力を活かすことのできる仕事だと考えたからです。私はあまり頭は賢い方ではありませんが、体力と健康にだけは自信があります。この10年間は一度も風邪やその他の病気に罹った事がありません。
また、二つ目の理由として、こんな私でも社会のために役立つ仕事に就きたいという思いがあります。正直に申しまして、はじめはゴミ収集という仕事に対して抵抗はありました。しかし、よくよくこの仕事が社会的にどのような意義を持っているのかと考えた時、老若男女を問わず、全ての人たちから必要とされ、そしてゴミ収集を行う人や業者が存在しなければ現在の我が国の衛生的な環境は成立し得ないという答えに至ったのです。
思えば私は去年、地元である熊本県で地震による被害の当事者となりました。幸いにも住む家は倒壊しませんでしたが、街にはいわゆる「震災ゴミ」が溢れ、それが何日も何日も全く回収される事がないまま放置され続ける様を歯がゆい思いをしながら毎日眺めていたのです。
ゴミ収集という仕事は正に社会全体の縁の下の力持ちだと思います。世の中にはいろいろな仕事があり、そして人にはそれぞれ向き不向きというものがあります。
私にとってゴミ収集は天職になると思います。誠心誠意、真面目に職務を全うしたいと考えております。何卒宜しくお願い致します。

ゴミ収集の志望動機の例文(2)

私はゴミ収集の経験はありませんが、学生時代に廃品回収業者にて3年間アルバイトをした経験があります。
私はこれまで廃品回収業以外にもたくさんのアルバイトを経験してきましたが、最もやりがいを感じ、そして最も長い期間続けていたのが廃品回収業なのです。今、その理由を改めて振り返って考えてみると、廃品回収先のお客様から必ずと言ってよいほど「ありがとう」という感謝の言葉を頂けたからではないかと思うのです。
ゴミ収集の仕事では、お客様である住民の方と直接お話をする機会はあまりないかもしれません。しかし、きちんとゴミを回収したその場所には声としては聞こえなくともたくさんの方々からの感謝の気持ちが必ずや存在していると思うのです。
また、これも廃品回収業を通じて学び、感じた事なのですが、私はゴミや不用品のリサイクル活動にも興味があります。ゴミ収集を通じてリサイクルや環境保護活動にも今後力を入れていければと考えておるところです。
真面目だけが取り柄の私ではありますが、宜しくお願い致します。