一般事務の志望動機(志望理由)の書き方と例文


企業の一般事務職は、総務、営業ばかりでなく、あらゆるオフィスで必要とされています。以前は専門の事務職を置かなかった職場にも、必ず1人は事務職がいるという状況です。それはパソコンが普及したためです。文書作成、データ入力、伝票作成など、さまざまな事務作業がパソコンで行なわれるようになりました。したがって、その入力作業のスキルを持った人材が一般事務職として必要とされています。
検定資格としてパソコン入力検定やワード検定、エクセル検定などの有資格者はとても有利ですが、仮にそれらの資格を取っていなくても、面接試験の場でスキルを認めてもらえれば、採用される可能性は大です。
ただし、どの職種にも言えることですが、そのような作業のスキルさえ持っていればどこででも歓迎されるというものではありません。特に一般事務のスキルは、会計・設計・デザインのような特殊技能ではありませんから、なおさらです。志望動機や志望理由を書くときは、事務作業のスキルだけでなく、自分の性格上の長所や働く意欲も忘れずにアピールしましょう。

一般事務志望動機例文

御社のホームページを拝見して、明るく働きやすそうな会社だと思い、ずっと憧れてきました。短大ではパソコン関係の各種検定資格にいちはやくチャレンジし、腕を磨いてきました。2年生になってからは、ずっと事務と入力のアルバイトを続けていますので、甘い自己評価かもしれませんが、かなりスキルが上がったと思っています。また、電話の応対にも慣れましたので、大切なお客様からの電話にも、失礼なく的確にお答えすることが出来ると思います。明るい性格なので、早く職場の皆さんの中にとけこんで、精一杯がんばって働きたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。