歯科助手の志望動機は、上級の有資格者や十分なスキルのある熟練者の場合と、そうでない人の場合とでは、書くべき自己PRが若干異なります。上級の認定資格を持つ人やスキルのある熟練者の場合は、歯科治療の詳細を心得ているため、医師にとっては頼りになるパートナーであり、患者への応対も安心して任せておけます。したがって、志望動機にはその長所を自信を持って書き記しておけばよいでしょう。
一方、歯科助手としての十分なスキルを持たない人は、患者に不快な思いをさせない心遣いや真面目に仕事に取り組む姿勢、スキルアップに努力することなど書くべきです。歯科医師としては、患者の不興を買うことや歯科医院のイメージダウンとなることを、もっとも恐れていると思われるからです。
歯科助手志望の場合
私は、人々の健康的な暮らしに貢献できる仕事として歯科助手の道を選びました。まだ未熟者ではありますが、一歩一歩スキルを高めて、先生方からも患者様からも信頼される歯科助手になれよう努力いたします。また、治療の際には、患者様に安心して快適に治療を受けていただけますよう、常に患者様の身になって仕事に当たり、治療の後は笑顔で楽しく帰っていただけますよう応接に心掛けたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。