銀行員の志望動機

銀行員の志望動機
銀行員の仕事は、預金の獲得だけでなく、保険を含めた様々な金融商品を販売し、その成果の数字が行員個々の評価となります。また、担当に関わらず販売・勧誘のノルマが課せられている銀行・支店も珍しくないようです。そのためか、銀行員の離職率は、高水準で安定しているとのこと。
そこで、銀行に対する志望動機の中では、プレッシャーを受けても簡単には弱音を吐かないタフな精神力の持ち主であることをアピールしておきましょう。

銀行の志望動機の例文(1)

グローバルな経済の中心に身を置いて活躍したいというかねてよりの希望があり、貴行への入行を決心しました。しかしながら現在、日本経済の閉塞状況の中にあって、私が貴行の一行員としてできることは何かを真剣に考えたいと思います。たとえ微力ではあっても、少しでも収益につながる努力を日々怠らず、上司・諸先輩の皆様のご指導に従って目標を一つひとつクリアしてゆく所存です。スポーツで鍛えたこの肉体と精神力で、貴行の一戦力として奮闘する覚悟を持って応募いたしました。なにとぞよろしくお願いいたします。

銀行の志望動機の例文(2)

私が御行を志望させて頂きました第一の理由は、「地域密着型の地元から大変愛される金融機関であるから」です。銀行は人々の生活に密着した大変重要な業務を行っています。中でも私が最も大切だと考えるのは「信用創造」です。本当は力があるのに資金面の問題でどうしても前進することができない、そんな地元の中小企業やベンチャー企業の潜在能力を見出し、そして適切に資金ニーズに応えていく。それによってその企業のみならず地域全体が活性化する。このような仕事は銀行でなければ、そして御行でなければ不可能だと思うのです。
現在日本全体で、地方創生が大きな課題となっています。いかにして地方に活力をもたらすのか。私はそのキーとなるのが地域密着型の銀行であると考えます。私は銀行マンとして地元に恩返しがしたいのです。そして当然の事ながら御行の着実な成長のための一つのピースとなりたいのです。
真面目にコツコツ一歩一歩、それが私の性格です。決して派手さはありませんが仕事においても着実に成果を上げられると確信しております。一生懸命頑張りますので何卒宜しくお願い申し上げます。

銀行の志望動機の例文(3)

私は御行にこれまで何度も訪れた事があるのですが、その度に心地よい、爽やかな接客態度にとても感動していました。私は大学を卒業するにあたり、改めて今後どのような人間へと成長していきたいのか。そしてどのような職業を一生の仕事としていきたいのかを深く考えてみたのです。
すると、自分の理想像として浮かんだのは紛れもなく御行の行員の方々であり、その働く姿に強い憧れを抱いている自分に気付かされたのです。
もちろん、銀行員という仕事は大変厳しい職種であると覚悟しております。ですが、それでも必死に頑張り、自らに鞭打って一人前の銀行員へと成長したいと考えているのです。
銀行は社会全体に強い影響力を持っています。法人から個人まで、銀行と全く無関係な人というのは子供を除けばこの日本には存在しないと言える程です。
ただの憧れだけでなく、責任ある銀行員を目指して絶え間なく努力を続ける所存です。何卒宜しくお願い致します。