書店の志望動機の例文と書き方

書店の志望動機の例文と書き方
書店への就職を希望する人は、「本が好き」あるいは「読書好き」という人がほとんどでしょう。あらゆる物品販売の仕事において、商品とその販売業務に対しては自信・誇り・こだわり・愛着などを持つべきであり、「好き」というだけでも立派な志望動機と言えます。ただし、多くの大手書店の中からその書店を選択した理由くらいは書き添えておきましょう。
正社員に応募する場合、エントリーシートに書き込む志望動機では、将来に渡って書店運営に従事していくことへの抱負やビジョンを感じさせる内容が、自己PRを兼ねて必要と思われます。一方、アルバイトの応募では、将来書店への就職を志望する場合は別として、自分の将来ビジョンには触れない形で、「貴店が好き」という内容にしておけば良いと思われます。ここでは、正社員の志望動機について例文を紹介します。

【書店の志望動機例文】正社員の場合

私にとって読書は食事と同じ日課であり、書籍は成長に欠かせない栄養源です。ただ、図書館などで机に向かって読書することは苦手で、電車の中や公園、カフェテラスなどの屋外で読んでいます。自他ともに認める本の虫ですが、健康的な本の虫ではないかと思っております。貴店への就職を希望いたしましたのは、たくさんの書籍に囲まれた素晴らしい職場環境であることのほかに、ユニークな閲覧コーナーや本の検索システムが使いやすく、皆さんのお店作りへの創意工夫が感じられるところに惹かれたからです。また、アカデミックで知的なフロアとエンターテイメント性の強いフロアが別世界のように分かれていながら、行き来しやすく造られているところも好きです。私もスタッフの一員となり、新しいお店作りに積極的に参加してゆきたいと真剣に思っております。どうぞよろしくお願いいたします。